不動産を売却する時には権利書が必要になります。
権利書が無い場合は、私達司法書士が権利書と同一の効力を有する書類を作成します。
これが、本人確認証明情報です。
権利書が無い場合というのはそれほど珍しいことではありません。
ですが、今回恥ずかしながら補正の連絡がありました。
内容としては、「職印証明が付いて無い」ということでした。
オンライン申請で本人確認証明情報をPDF化したら職印証明いらんのじゃないか??
前の事務所でもそうだった気がするが・・・
結論としては、本人確認証明情報等をPDF化した上で電子署名すると職印証明の添付を省略できる。(オンライン申請)
この勘違いがなぜ起こったのかを考えたところ、おそらく司法書士が使う申請ソフトが関係するのではないかと思ってます。
前の事務所では有料のソフトを使っていました。(資格者を雇っている事務所は基本導入しているのかな?)
このソフトが優秀で、電子署名の作業を自動でやってくれていたのではないかと思います。
さすが優良ソフト、痒い所に手が届く。
自分の思い込みで補正が来て少し焦りましたが、後日、職印証明を添付して補正は無事完了しました。
ここでもう一つ思ったこと、職印証明って1000円もするの?高すぎないかい?
昔は500円くらいだった気がするけど、初めて司法書士事務所に勤めてから10年経ってるから
色々変わってるんだな。
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